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がんばろう!兵庫 がんばろう!神戸

 
あのときから もう一度 始めたこと
   
 出発の朝、余震のニュースに家族が心配したことを思い出します。 参加の条件は、
 食費・交通費・宿泊費の自己負担と食料・移動・宿泊を自分で確保出来ることでした。
 @安全靴、防寒服、作業服、ヘルメット、リュックサック等の購入
 A地図やルート・現地の活動内容等の確認、
 B飛行機や宿泊先の手配、全ての準備に4〜5日を要しました。
 
 当時、兵庫県芦屋市上宮川町3-8に、阪神・淡路大震災・被災地の人々を応援する市民の会の現地本部事務局がありました。
 毎朝、現地本部事務局にある所属団体で受付を済ませてから、被災地の支援活動を行いました。

 早朝、宿泊先の京都から食料と水を持って電車と徒歩で芦屋地区に入り、朝9時から日沈まで作業を行い、宿泊先の京都へ帰りました。
 コンビニで買って食べた弁当の空箱やペットボトルは宿泊先迄、 持って帰りることも規則でした。

 
 応援依頼受けた被災者宅へ向かうとき、身の危険を感じることがありました。 倒壊したアケード街を見て、復興の厳しさを痛感しました。
 
 被災者宅で、思い出の品の取り出し作業
 
  寒い中、芦屋温泉に入る為に並んでいる被災者の皆さんを安全に誘導する係
 
 救援物資を積んだトラックの誘導と届先毎に仕分の作業、公園に設置された仮設トイレの清掃と消毒の作業も大切な仕事でした。